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プロフィール

菅沼 聖隆 

Masataka Suganuma

1996年1月28日東京生まれ、27歳。2歳半ば頃、ギターに興味を持ち出す。5歳より村治 昇氏が主宰する早期才能ギター教室にて村治 昇氏に師事し、クラシックギターに出会う。その後も教室の講師として勤めている坪川真理子氏、金庸太氏両氏にも師事。また中学三年生頃、作曲和声学、ソルフェージュを三上徹氏に師事した影響もあり、現在は作曲もしている。2014年10月、フランシスコ・ベルニエール氏に師事するため、スペインのセビーリャ高等音楽院へ留学する。2019年2月20日、自身で作曲したギターと弦楽四重奏のためのソナチネ第1番を、スペインのセビーリャで初演。

2012年~現在、日本国内外の多数のコンクールにおいて受賞・入賞を果たす。パヴロ・マルケス、ウィリアム・カネンガイザーなどの海外のギタリストのマスタークラスにも積極的に受け、2011年の庄内国際ギターフェスティバルでは最優秀生を受賞。2015年11月、スペインのグラナダにあるアルムニェーカルにて行われた第31回アンドレス・セゴビア国際ギターコンクールにおいて3位を受賞し、日本人としてはギタリストの大場悟氏以来23年ぶりの入賞を果たす。2017年10月、第8回セビーリャ国際ギターコンクールにて優勝をする。そして、2019年5月に留学先のセビーリャ高等音楽院の最終難関試験にて、審査員満場一致で合格し、かつ、ギター最優秀生に送られる「Matrícula de honor」を受賞。帰国後、2021年6月に、スペインでの留学の経験を経て、ギターのスパニッシュレパートリーを収録した「A La Española」をリリース。その後、若手ギタリスト育成を目指す作品プロジェクト「ディスカバリーシリーズ」に選ばれ、2022年9月に「Feria」を販売開始。同年10月に、Hakujuホールにてソロリサイタルを開催し、好評を博す。レコード芸術誌において、「A La Española」は2022年3月号に、「Feria」は2022年11月号にそれぞれ「特選盤」に選ばれる。全国紙ギター雑誌の「現代ギター」では、2022年10月号で表紙を飾る。

さらに、クラシック以外にも積極的な活動を始め、南米フォルクローレ、ラテン、そしてフラメンコギターなど、多くのレパートリーを弾きこなす小林 智詠氏と共に「Masa&Chiei」として2012年07月27日にラテン音楽系ファーストアルバム「El baile de la Juventud (若者の舞踏~)」をリリース。様々な活動を繰り広げ、今現在もスペインで研鑽を積んでいる。2019年03月下旬にボリビアへ足を運び、同月30日に世界的なチャランゴ奏者「Willy Ríos」と"Dúo Fusión Masawi"として共演を実現。同年04月04日には、スクレでの文化的行動の功績が認められ、「伝統文化促進証明」を授与される。

受賞歴:

 

2012年

第34回ジュニア・ギターコンクール   第1位と最優秀賞

第36回GLC学生ギターコンクール      第1位とGLC賞

第30回スペインギター音楽コンクール  第1位

 

2013年

第44回クラシカル・ギターコンクール    第1位

第3回イースト・エンド国際ギターコンクール     第1位

 

2014年

第41回日本ギターコンクール           第1位

 

2015年

第5回 グレドス・サン・ディエゴ国際ギタ ーコンクール   第2位

第6回 セビーリャ国際ギターコンクール                 第2位と聴衆賞

第31回 アンドレス・セゴビア国際ギターコンクール(アルムニェーカル) 第3位、聴衆賞と演奏優秀賞

​2017年

第8回 セビーリャ国際ギターコンクール 第1位

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